新型コロナウイルス(COVID-19)におけるIgG応答の特徴について

新型コロナウイルス(COVID-19)におけるIgG応答の特徴について

Chulalongkorn Univ.のグループは、タイにおける新型コロナウイルス(COVID-19)における患者のIgG応答について、次のように報告しています。
この研究は、2020年3月10日から5月31日までに解析された384名の患者のデータに基づいています。
https://journals.plos.org/plosone/article?id=10.1371/journal.pone.0240502

血清中のIgGは、感染後2週間を過ぎると立ち上がってくる。
感染が軽症の患者では、感染後2週間たっても20%の患者からはIgGが検出されなかった。
軽症、中症、重症と症状が重くなるにしたがってIgGの発現量が増加する。
男性の方が女性よりもIgGの発現が高くなっている。

 

 

 

 

 

他所からの報告と傾向は相関していますね。

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