新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)感染者のserum IgGは、20歳辺りを境に年齢と逆相関する

新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)感染者のserum IgGは、20歳辺りを境に年齢と逆相関する

Weill Cornell Medicine, New Yorkのグループは、2020年4月から6月にかけて実施された抗体検査の結果から、serum IgGと年齢の相関関係を調査した結果を報告しています。
https://jamanetwork.com/journals/jamanetworkopen/fullarticle/2777743

85名のSARS-CoV-2陽性の子供達、及び3648名のSARS-CoV-2陽性の大人達について、serum IgGと年齢との関係を相関図として示したものが下記です。非常に興味深い結果が得られています。serum IgGの量が、20歳辺りを境に年齢と逆相関しているのが分かります。何故、19歳から25歳辺りで、IgGの量が最も低くなるのかについては、現在不明です。

Mx

糖鎖プロファイリング技術のパイオニア 環境再生型農業の実現

コメントは受け付けていません。

Powered by WordPress |Copyright © 2020 Emukk. All rights reserved